2016.09.03

レクチャー

コレクティヴ:EAS_Y Vol.02 地域と語る:資源 x 探求 x 記録 x 集合

コレクティヴ:EAS_Y Vol.02
地域と語る:資源 x 探求 x 記録 x 集合
ゲスト・レクチャー・シリーズ

コレクティヴ:EAS_Y Vol.02とは山口県で実施される文化庁委託事業の新進芸術家育成事業です。山口県立大学や近隣大学と連携し、山口大学教育学部美術教育教室中野良寿研究室(N3 ART Lab)を事務局として、美術教育および美術作家育成に焦点をあて、山口の持つ多種多様な地域文化を、大学・施設・芸術団体等、山口にある資源を総合的に活用し実施する事業です。
本レクチャーはゲスト・レクチャー・シリーズとして、国内外の講師をお招きし、美術や地域資源に関わる様々な見解を広くご紹介するプログラムです。
今回のゲスト・レクチャー・シリーズでは、国際的に評価の高い日本出身ドイツ在住のアーティスト、西川勝人氏をお迎し、これまでの作品やドイツ、デュッセルドルフ近郊のノイス市にある「芸術と自然の並置」という方針を実践している美術館インゼル・ホムブロイヒのご紹介をいただき、山口の地域資源やパブリックアートに関する考察をお話いただきます。どなたでもお気軽にご参加ください。

【日 時】

2016年 9月23日(金)7:00 pm 〜 9:00 pm

【会 場】

山口情報芸術センター
YCAM多目的室(定員30人)
〒753-0075 山口県山口市中園町7-7
http://www.ycam.jp/
(席に限りがありますので、事前申し込みで先着順に受付致します。)

【講 師】

KATSUHITO NISHIKAWA
西川勝人

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自然の持つ有機的なフォルムを感じさせる彫刻作品を数多く手がける一方、自然と建築との融合や空間性を伴った公共美術にも携わる。近年では色彩を扱った作品 "Colour as shadow" を発表、その活動は多岐に及んでいる。
また、1994年以来、ドイツ、デュッセルドルフ近郊のノイス市にあるインゼル・ホムブロイヒの活動に参画している。

1949年、東京に生まれる。
慶應義塾大学卒業後に渡欧。
ドイツのミュンヘン美術大学、デュッセルドルフ美術大学大学院卒業後作家活動に入る。
1981年 ミュンヘン・レンバッハハウス美術館・クンストフォルムで初の個展を開く。
以後1988年 第45回ヴェネチア・ビエンナーレ・アペルト,1989年 東京国立近代美術館「現代美術への視点 色彩とモノクローム」展、1991年 第21回サンパウロ・ビエンナーレ、1996年 第6回ヴェニス国際建築展、2004年 第9回ヴェニス国際建築展、2006年 釜山ビエンナーレ、2009年アンジェ美術館「Neige de Silence」、2012年 ARTE ストラスブール「Traces」、2015年森美術館「シンプルなかたち」展など。

1998年〜2000年 ハンブルク美術大学客員教授、
2000年 ランス美術大学客員教授、
2001年〜 ハンブルク美術大学名誉教授
http://www.katsuhitonishikawa.com/

【申し込み】

山口大学教育学部美術教育教室 中野良寿研究室
〒753-8513 山口県山口市吉田1677-1
Cell. 090-9003-6944 Fax. 083-933-5366
Mail. nakano-y@yamaguchi-u.ac.jp
Website. n3-art-lab.com/collective


文化庁委託事業「平成28年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
<大学連携による地域文化の特色を活かした若手芸術家の育成 2016>
[主催]文化庁、山口大学 [制作]山口大学[共催]山口県立大学、山口芸術短期大学
[協力]防府天満宮、N3 ART Lab [後援]山口現代藝術研究所(YICA)